【NQNニューヨーク=川内資子】5日の米国債市場で長期債相場が3営業日ぶりに反落し、長期金利の指標となる10年物国債利回りは前日比0.11%高い(価格は安い)3.04%で終えた。一時3.10%と2018年11月以来の高水準を付けた。4日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を受けた利上げ幅の拡大観測後退と、それに伴う債券買いは続かず、物価の高止まりを警戒した売りが長期債を中心に膨らんだ。
■「金融当局にとって悩ましい」指標
FOMC後のパウエルFRB議長の記者会見で4日の市場で注目されたのは「0.75%の利上げを積極的には考えていない」という...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題