【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】円相場が再び対ドルでの弱さを鮮明にしている。6日発表の米雇用統計が労働需給の逼迫や賃金上昇圧力を示す内容となったことを受け、米長期金利は日本時間9日夕に3.18%と2018年11月以来の高水準にまで上昇。資源価格も高止まりが続き、円売り・ドル買い圧力はなかなか弱まりそうにない。米連邦公開市場委員会(FOMC)を波乱なく通過したのもつかの間、円は再び20年ぶりの安値に沈み、浮揚のきっかけがつかめずにいる。
9日の東京外国為替市場で、円相場は一時1ドル=131円35銭近辺まで下落した。日銀が金融政策決定会合の結果を発表した4月28日につけた直近安値...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題