【NQNニューヨーク 古江敦子】今週(5月23~27日)の米株式市場は、弱含みか。インフレの高止まりと米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが米景気を冷やすとの懸念から、市場のセンチメント(心理)は弱気に傾いたままだ。今週は前回の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨と半導体のエヌビディアの決算発表が焦点となる。 「マクロ経済への懸念が増している」 前週のダウ工業株30種平均は8週連続で下落し、週間の下げ幅は934ドル(2.9%)だった。8週続落は、情報会社リフィニティブによると1932年以来90年ぶり、調査会社ファクトセットによると1923年以来99年ぶりとなる。米機関投資家が...
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