【NQNニューヨーク 戸部実華】今週(5月30日~6月3日)の米株式相場は戻りの鈍い展開となりそうだ。このところ下げが続いたのを受け、前週は幅広い銘柄に押し目とみた買いが目立った。今週は景気の先行きを占う5月の米雇用統計の発表などが相次ぐ。米経済指標は景気減速を映す結果となりやすく、株式相場の重荷となる公算が大きい。 労働需給の引き締まり続く? 前週のダウ工業株30種平均が9週ぶりに上昇し、週間ベースでは1951ドル(6.2%)高となった。20日まで8週続けて下げ、その間の下げ幅は3599ドル(10.3%)に達していたため値ごろ感からの買いが増えた。小売企業の決算が市場予想を超えるも...
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