【NQNニューヨーク 横内理恵】今週(6月6~10日)の米株式相場は下値を探る展開となりそうだ。インフレと景気の過熱を抑えるために米連邦準備理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを続けることへの警戒感が相場の重荷となる。今後の利上げペースを占う5月の米消費者物価指数(CPI)の結果が株式相場を左右することになるだろう。 まだ相場の底入れを確信できない 前週のダウ工業株30種平均は2週ぶりに下落し、週間で313ドル安だった。5月の米雇用統計や利上げに前向きなFRB高官らの発言を受け、積極的な米金融引き締めが続くとの見方が広がった。米景気の減速懸念がくすぶるなかで、買いを後押しする材料にも...
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