【NQNニューヨーク 古江敦子】バンク・オブ・アメリカが6月14日に公表した6月の機関投資家調査(3~10日実施)では、世界の中央銀行による金融引き締め加速で景気懸念が強まったことがわかった。インフレと景気悪化が同時に進む「スタグフレーション」を予想する投資家は83%と前月(77%)から上昇し、2008年6月以来14年ぶりの高水準に達した。
今後1年の世界の景気見通しを「強い」と予想した投資家の比率から「弱い」と予想した比率を引いた値はマイナス73%と1994年の調査開始以来で最低だった。世界のインフレ率は歴史的に高い水準にとどまる見通しで、企業収益が「改善する」と回答した比率から「悪化す...
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