【NQNニューヨーク 戸部実華】6月22日の米債券市場で米長期債相場は3営業日ぶりに反発し、10年物国債利回りは前日比0.12%低い(価格は高い)3.16%で終えた。世界的な金融引き締めを背景に、今週は景気後退入りの確率予想を引き上げる金融機関が相次いでいる。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長も22日の議会証言で経済のソフトランディング(軟着陸)に疑問を呈した。景気後退リスクの高まりで、長期金利の水準が再び切り下がる可能性を意識する市場関係者が増えている。 「非常に難しい」。パウエルFRB議長は米上院委員会の議会証言で、米経済の軟着陸の達成を巡る質問にこう答えた。ウクライナ戦争の影響...
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