【日経QUICKニュース(NQN) 椎名遥香】円安にブレーキがかかっている。インフレが最大の関心事だった金融市場で、米欧の景気後退リスクがテーマとして浮上してきたためだ。景気動向を映しやすいとして「ドクター・カッパー」の異名を持つ銅の価格は1年4カ月ぶりの安値圏に沈む。景気懸念から米長期金利が頭打ちとなり、円安のスピードは落ち着くとの見方が市場で出ている。
24日の東京外国為替市場で円は一時1ドル=134円55銭近辺まで上昇した。22日に付けた約24年ぶりの安値となる136円71銭近辺から2円あまり円高・ドル安の水準となる。反発を促した要因のひとつが、世界景気の悪化懸念に伴う米長期金利の低...
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