【NQNニューヨーク=張間正義】米債券市場で中期国債(2年物)の利回りが長期国債(10年)の利回りを上回る「逆イールド」が発生し、参加者は米景気の後退局面入りを警戒する。半面、インフレ抑制を最優先する米連邦準備理事会(FRB)は金融引き締めの継続を強調。6日公表の6月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でも景気後退を意味する「recession」のワードはみられなかった。 6日の米債券市場で長期金利の指標となる10年物国債利回りは前日比0.12%高い(価格は安い)2.93%と、この日の最高水準で終えた。午後公表のFOMC議事要旨ではFOMC参加者が「高いインフレ圧力が続くなら、一...
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