(この記事は今週のマーケットエッセンシャルの要約です)
【マーケットエッセンシャル 前田昌孝】大和証券はお任せ運用の顧客の76%が10%以上のリターンをあげているのに、三菱UFJ信託銀行では80%が元本割れになっている。投資商品の損益に関するこんなデータが最近、全国の金融機関から公表された。金融庁が2018年から各社に公表を求めている共通KPI(重要業績評価指標)である。明暗が分かれた主因は外国債券での運用だ。
共通KPIは3月末時点で投資信託やラップ口座を保有している顧客のうち、何パーセントが利益を出しているのかを示すものだ。2022年3月末現在の投信の損益に関するものは表の通りだ。世界...

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