FRB(米連邦準備制度理事会)による強烈な利上げを受け、S&P500種株価指数は今年に入って2割強、下落した。指数が20%以上下がった場合、一般的にベアマーケットと認識される。2020年3月16日の急落を起点とした今回の大相場は、名実ともに転換点を迎えたと言える。 もっとも、ファンダメンタルズを見ると、構造的な株価の上昇が崩れたとは思えない。中長期的に見ればS&P500は米国の名目GDP(国内総生産)と連動する傾向がある。インフレを含めて考えた場合、米国の経済規模は今も拡張を続けている。 米国の名目GDPとS&P500 期間:2001年~2022年4-6月期 出所:米国商務省、B...
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