【QUICK Market Eyes 川口 究、大野 弘貴】JPモルガンは13日付リポートで、英トラス政権の大規模減税をきっかけとした金利上昇による英年基金の損失は、8月上旬以降の累積で1250億~1500億ポンドに達する可能性があるとの試算を示した。金利上昇による打撃を受けたのは「ライアビリティー・ドリブン・インベストメント(LDI=債務主導投資)」という運用戦略をとる年金基金という。 LDIで運用する英国の確定給付年金基金が、相手方の金融機関からマージンコール(追加担保差し入れ要求)に応じるため、売却した資産の大部分は債券と海外上場株式である可能性が高く、海外資産の売却はポンドの支援材料...
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