【日経QUICKニュース(NQN) 岡田真知子】外国為替市場で続いてきた主要通貨に対するドルの独歩高に、変調の兆しが出てきた可能性がある。米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの観測が広がり、米長期金利が足元でにわかに低下。円やユーロに対するドルの買い持ちを解消する動きが強まっており、市場では急速な「円高」に警戒する声が聞かれる。
27日の東京市場で円は一時1ドル=145円92銭近辺まで買われる場面があった。145円台を付けるのは政府・日銀が円買い介入を実施したとの観測が浮上した24日以来だ。米景気の悪化懸念から米10年物国債に買いが優勢となり、長期金利は26日に一時4%を下回...

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