日本企業の景況感が改善している。QUICKが5日に発表した12月の「QUICK短期経済観測調査」(QUICK短観)で、製造業の業況判断指数(DI)は前月調査から1ポイント改善のプラス11となった。改善は2カ月連続。金融を含む全産業DIは前月から2ポイント悪化のプラス21だった。 価格が「上昇している」と答えた企業が多いほど高くなる販売価格判断DI(金融除く全産業)は前月比2ポイント上昇し、2008年の調査開始以来の最高を更新した。消費者物価指数の見通し(前年比、1年後)は平均で2.0%上昇と、前月を0.2ポイント下回ったものの高水準が続く。 QUICKでは毎月、全国の証券取引所に...
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