【日経QUICKニュース(NQN) 長谷部博史】外国為替市場でトルコの通貨リラが低迷している。歴史的な円安・ドル高が一服するなか、リラは対円で再び1リラ=6円台の最安値圏に近づいている。トルコ中央銀行は利下げサイクルの停止を宣言したものの、高インフレの沈静化はほど遠くリラの先安観が根強い。来年には大統領選も控え、リラ相場の反転はしばらくかないそうにない。 前週末にかけてリラは対円で7円10銭台まで売られ、今年8月の安値(7円20銭台)を下回った。6日の東京市場では7円30銭台までやや値を戻したものの、過去最安値である昨年12月の6円台が視野に入っている。 米利上げペース鈍化観測を背景に主要...
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