2023年第1週のニューヨーク株式市場。機関投資家が新年を買いからスタートする「1月効果」の株高が期待されたが、上げと下げを繰り返す方向感の定まらない1週間になった。初取引から3日間のダウ工業株30種平均はほぼ横ばい。翌4日はミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁の「ターミナルレート5.4%」発言に加え、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨がタカ派寄りの内容だったにもかかわらず、ダウ平均は0.4%上昇した。 UBSのチーフエコノミスト、ポール・ドノバン氏は5日付けメモで、2022年6月以降の金融政策のミスと、インフレが低下するという投資家の確信によって、「FRBはFOMC議事要旨で市場を説...
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