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ミセスワタナベ、米ＣＰＩ後に円急伸でも粘り腰か（FXストラテジー）
【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ） 長谷部博史】日銀の金融政策修正や米利上げ減速の観測を背景に、円高・ドル安傾向で始まった2023年の円相場。外国為替市場で相場の流れに逆らう「逆張り」戦略をとる傾向が強いとされる個人投資家「ミセスワタナベ」は、今年の相場にどんな姿勢で向き合うのか。ファンダメンタルズ（経済の基礎的条件）面での円売り圧力は変わらないとみて、円高が進んだ局面で円売り・ドル買いに動くとの見方が市場では多い。
12日の東京市場で円は対ドルで一時１ﾄﾞﾙ＝131円36銭近辺まで買われ、前日17時時点と比べた上げ幅は１円を超えた。同日早朝は132円台で推移していたが、「日銀が17～18日...
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