【QUICK Market Eyes 池谷 信久、片平 正二】日銀が24日公表した1月20日時点の国債の銘柄別保有残高によると、新発10年債を含む367~369回債と長期債先物の決済で受け渡しに使われやすい銘柄(チーペスト銘柄)の10年358回債の保有比率が100%を超えた。先週末からの金利急低下の背景を裏付ける数値となっており、SMBC日興証券の森田長太郎氏は「12月20日に日銀が目的とした『市場機能の改善』からは、事態はむしろ完全に逆行する展開となっている」と指摘する。直近発行の369回債の100%超保有も異常事態であり、しかもそれを0.5%の固定金利で日銀が購入している状況は「実体として...
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