外国為替ディーラーにとって読み応えのある記事が週末の英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙に並んでいた。アジア通貨危機の震源地だったタイの通貨バーツが最も安定した通貨になったとするロックフェラー・インターナショナルのシャルマ氏の寄稿記事と、デジタル版トップはドイツ銀行の外国為替商品をめぐるスキャンダル記事だった。ドイツ銀行の営業担当がリスクの高い外国為替デリバティブ商品を長年に渡りスペインの中小企業に「悪意を持って」販売していたと報じた。どこかで聞いたような話だなと思いながら過去の記事と合わせて一気に読んだ。 FTの週末特集は東京発だった。次期日銀総裁に起用される見通しの植田和男氏は「ダークホ...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー