来週(2月20日~24日)の外国為替市場で、円相場は軟調な展開か。米連邦準備理事会(FRB)による利上げの早期停止観測が後退しており、週内に予定されるFRB高官による発言の内容によっては1ドル=135円を超えて一段と円安・ドル高が進む可能性が指摘されている。週末24日には次期日銀総裁候補の植田和男氏が衆院で所信聴取に臨む予定だ。市場では無難な発言にとどまるとの見方も多いが、日銀の金融政策修正への思惑から短期的に円高・ドル安方向への動きが大きくなることも想定される。
日経平均株価の上値は限定的か。米国の利上げ停止期待が後退し、ハイテク関連などグロース株への売りが重荷となるだろう。一方、訪日外国...

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