【日経QUICKニュース(NQN) 阿部美佳】日本国債の先物の限月交代に備えた動きが活発になりつつある。中心限月である3月物が13日に最終売買日を迎えるためだ。日銀による大規模な金融緩和の修正を見込む市場参加者の多くは3月物を買い戻して6月物を売り建てる「ショートロール」で売りの持ち高(ポジション)を維持するとみられるが、日銀の政策修正時期が6月になると思ったほど利益を得られないリスクがありそうだ。 6日の国内債券市場では先物相場が小幅な動きにとどまった。前週末に米長期金利が低下(債券価格が上昇)したのを受け、朝方に146円95銭まで買われた。その後は146円81銭まで下げたものの、週内に日...

会員限定記事
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー