【NQNニューヨーク=戸部実華】今週(4月3~7日)の米株式相場は神経質な展開となりそうだ。欧米の金融システム不安はひとまず和らいでおり、市場心理の改善が株式への資金流入を支えるとの見方がある。半面、金融機関の融資態度の厳格化が見込まれ、景気への影響は今後表れるとの懸念はくすぶる。今週は米雇用統計など注目度の高い経済指標の発表が相次ぐ。米連邦準備理事会(FRB)は政策運営について「経済データ次第」と強調しており、相場を左右しそうだ。 ISMや雇用統計に注目 前週のダウ工業株30種平均は週間で1036ドル高と、2週連続で上昇した。経営破綻した米銀シリコンバレーバンク(SVB)の引受先が決ま...
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