【NQNニューヨーク=矢内純一】今週(4月10~14日)の米株式相場は弱含みか。経済指標の下振れで信用不安による景気減速懸念が浮上しており、景気敏感株を中心に売りが優勢となりそうだ。3月に上昇が目立ったハイテク株もさえない。3月の消費者物価指数(CPI)などの経済指標や企業決算を見極める展開となるだろう。 米雇用統計は信用不安の影響を反映せず 前週のダウ工業株30種平均は週間で211ドル(0.6%)高と、3週連続で上昇した。米サプライマネジメント協会(ISM)の3月の製造業・非製造業景況感指数やADP全米雇用リポートなど経済指標の下振れが相次ぎ、米景気の先行きに懸念が強まった。景気動向に...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー