【NQNロンドン=菊池亜矢】14日投開票のトルコ大統領選は、勝利に必要な過半数の得票率を獲得した候補者がなく、現職のエルドアン大統領と野党候補が28日の決選投票へ駒を進めることになった。市場では、決選投票になれば現職が有利とされ、エルドアン氏の続投を予想する声が出ている。経済・金融政策が転換するのは難しいとの見方から、15日にはトルコの株価や通貨が下落した。 トルコ大統領選はエルドアン氏と対抗馬の野党統一候補クルチダルオール氏との事実上の一騎打ちだった。得票率はエルドアン氏が49.5%、クルチダルオール氏が44.9%。世論調査ではクルチダルオール氏が優勢とみられていただけに、エルドア...
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