【NQNニューヨーク=横内理恵】13日発表の5月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上昇率が2021年3月以来の水準に低下するなど全体ではインフレ減速基調の強まりを示した。半面、変動の大きいエネルギー・食品を除くコア指数は依然として高止まりしている。米連邦準備理事会(FRB)のインフレとの闘いはまだ続く。 ヘッドラインとも呼ばれる物価全体の上昇率は鈍化の傾向が強まった。前年同月比では4.0%と伸びが4月(4.9%)を大幅に下回った。物価動向の瞬間風速を映す前月比の伸びは0.1%と4月(0.4%)から縮小した。エネルギー関連が全般に下落した。 ※米国の消費者物価指数(前年同月...
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