来週(6月19~23日)の外国為替市場で、円はじりじりと下値を探る展開となりそうだ。来週も海外の中央銀行による政策金利の発表が続く。各中銀で金融引き締めに積極的な「タカ派」色が目立つなかで、日銀の大規模な緩和策は際立ち、円には売りが膨らみやすい。目先の下値メドは、円相場が昨年から今年にかけて上昇した幅の61.8%押し(フィボナッチ比率)の水準にあたる1ドル=142円50銭近辺との見方が多い。
日経平均株価は一進一退か。今週、日米欧の中央銀行による政策発表が一巡し、来週は株式市場が注目する大きなイベントに乏しい。ここまでの上昇に乗り遅れた投資家の買いなどが見込まれる一方、相場の過熱感を警戒した...

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