【NQNニューヨーク=横内理恵】今週(7月3~7日)の米株式相場は方向感を探る展開となりそうだ。米景気の底堅さやインフレ鈍化期待が相場を支える。月初で新規の投資資金が流入しやすいとの見方もある。一方、年初からの上昇で割高感が強まるハイテク株には利益確定売りが出やすく、相場の上値は重くなりそうだ。 米労働市場は引き続き堅調か 前週のダウ工業株30種平均は2週ぶりに上昇し、週間の上げ幅は680ドルだった。ハイテク株中心に物色が活発だった。2023年1~3月期の米実質国内総生産(GDP)の上方修正などで米景気の底堅さが鮮明になった。一方、5月の米個人消費支出(PCE)物価指数はインフレ鈍化を示...
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