【日経QUICKニュース(NQN) 鈴木孝太朗】日米の銀行株の動きに大きく差が出ている。業種別東証株価指数の「銀行業」は3日に年初来高値を更新し、今年に入ってからの上昇率は15%に及ぶ。半面、米主要銀行で構成するKBW銀行株指数は年初来で19%安に沈む。米国では金融不安への懸念が根強く、積極的に銀行株を買いにくい。日本市場固有の材料が邦銀株の買いを後押しすることも、日米の銀行株格差を大きくしている。
「銀行業」は前日まで5日続伸し、3日終値は222.58。米シリコンバレーバンク(SVB)が破綻する直前の3月9日の終値(221.08)を上回った。3カ月あまりでSVBショックを克服した。三...
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