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【ＮＱＮﾆｭｰﾖｰｸ＝川上純平】今週（７月31日～８月４日）の米株式市場ではアップルの決算発表と７月の雇用統計に投資家の関心が集まる。企業業績と金融政策の先行きを占う上で重要度が高い。足元の米株相場は上昇基調を強めており、投資家が一段と楽観に傾くかどうかの試金石になる。 先週は９月利上げ見送り期待で株高 先週のダウ工業株30種平均は週間で231ﾄﾞﾙ上昇した。26日にかけて13日続伸し、1987年以来の長い連騰を記録した。26日の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）後に記者会見した米連邦準備理事会（ＦＲＢ）のパウエル議長は、次回９月会合で利上げを見送る可能性を示唆した。米経済の底堅さを示...
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