【日経QUICKニュース(NQN) 大石祥代】川崎汽船(9107)は5日、5年物の普通社債を起債した。同社の起債は8年ぶり。利率を決める際のスプレッド(国債利回りに対する上乗せ幅)が事前の想定より小さかったとの指摘もある中で地方の投資家中心に需要が集まり、社債への投資機会を探るこうした投資家層の存在を浮き彫りにした。
5日決まった利率は0.729%で、調達金額は80億円。需要調査ではスプレッドを当初、10年物国債(352回債)+0.49~0.55%から始め、結局下限の0.49%となった。発行額も50億円程度を当初予定していたが、増額した。
主幹事のみずほ証券によると、最終的な発...
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