【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】外国為替市場でトルコリラの下落に歯止めがかからない。トルコ中央銀行は26日の金融政策決定会合で再び大幅な利上げを決めると予想されているが、中銀の引き締め強化を踏まえたリラ買いは目立たないのが実情だ。地理的に近いイスラエルを巡る問題にも打開の糸口がみえない。市場では「高金利通貨ではあるもののあえてリラを買う理由は乏しい」との空気がなおも支配的だ。
リラの対ドル相場は最安値の更新を続けており、日本時間25日午後の時点では1ドル=28.1リラ台で推移した。9月末時点では27リラ台半ばだった。パレスチナ自治区ガザを巡って中東情勢が緊迫し、停戦に向けた仲...
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