【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】外国為替市場で円相場が下値を探る展開が続いている。節目の1ドル=150円を割り込んでも日本政府・日銀による為替介入は確認されず、当局者の「口先介入」のトーンも強まっていないためだ。円買い介入を期待した持ち高は縮小しつつあり、33年ぶりの安値圏である152円台を意識する市場関係者が増えてきた。
26日午後に150円78銭近辺まで下げた円相場は、直後に149円台後半まで水準を切り上げる場面があった。だが、値動きから今回の急伸も「円買い介入ではなさそう」との解釈が広がると円相場は再び150円台に下げ、その後のニューヨーク市場や一夜明けた27日の...

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