【日経QUICKニュース(NQN)】米長期金利と円の対ドル相場が再び連動し始めている。今月に入り米長期金利が急低下(債券価格が上昇)して外国為替市場で円買い・ドル売りが増えてからだ。11月6日は今週の国債入札を前に米長期金利の低下に歯止めがかかり、外為市場では円は1ドル=150円台へ下落した。連動性の復活は日本の当局による円買いの為替介入への過度な警戒感が和らいだのも一因だ。 円が10月初めに一時的に1年ぶりの150円台へ下落すると、介入警戒感は急速に高まった。米長期金利が5%台まで上昇しても、円売り・ドル買いは追随しなかった。10月の介入実績がゼロだったと同月末に明らかになり、日本の当局...
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