14日、米国労働省が発表した10月の消費者物価(CPI)は、総合指数の上昇率が前年同月比3.2%、エネルギーと食品を除くコア指数が同4.0%の上昇だった。
市場予想は総合指数3.3%、コア指数4.1%であり、それぞれを0.1%ポイントずつ下回っている。この結果を受けて、ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は、「インフレの鎮静化で米連邦準備理事会(FRB)の利上げは終了の可能性」と報じ、ニューヨーク市場では米長期金利が低下、株価は急騰した。
中身を詳しくみると、原油価格などの低下を背景にエネルギーの寄与度がマイナス0.4%ポイントであり、総合指数の上昇率鈍化に大きく寄与している。エネル...
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