【日経QUICKニュース(NQN) 張間正義】11月前半、複数の米大手金融機関のストラテジストが米国債買いを推奨してから早くも1カ月がたった。「米債強気」のムードの広がりを示すように、長期金利の指標となる米10年物国債利回りは11月以降、歴史的な急低下(相場は上昇)を演じている。振り返るとビル・グロス氏とビル・アックマン氏という2人の著名投資家がほぼ同時に金利低下に賭けた投資行動を公表し、過去最悪ともされた今回の米債弱気相場の大底を決定付けた可能性が高い。
10月に一時5%台に乗せた長期金利は11月に入ると大きく反転し、1カ月で約0.6%も低下するという異例の展開になった。12月以降も低下は...
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