【日経QUICKニュース(NQN) 椎名遥香、寺川秋花】日銀の植田和男総裁の発言などを受け、市場ではにわかに日銀が早期にマイナス金利を解除するとの思惑が高まっている。7日のニューヨーク外国為替市場で円相場は対ドルで1ドル=141円台半ばまで急伸。11月中旬には151円92銭と、1990年以来33年ぶり安値の更新を視野に入れる水準まで下落していたが、その時点から約10円も円高・ドル安が進んだ。8日の東京外国為替市場でも円高・ドル安が継続し、一時は前日の東京17時時点に比べ2円強上昇した。
来年は米連邦準備理事会(FRB)が利下げに転じるとの見方が増えている。日米の金融政策の方向性の違いに...

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