【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】14日の東京外国為替市場で大幅な円高・ドル安が進んでいる。米連邦準備理事会(FRB)が13日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)は想定以上に金融引き締めに消極的な「ハト派」だったとの受け止めが多く、米利下げ観測が市場で強まったのが円買い・ドル売りを加速させた。14日に円は急伸したものの、日米の金融政策の方向性の違いは一定程度市場に織り込まれているとの声もある。ここからの円買い・ドル売りはスピードが減速する可能性がある。
日本時間14日午後に、円相場は一時140円95銭近辺と7月31日以来4カ月半ぶりの水準まで上昇した。前日の東京時間1...

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