【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】日銀が今後の政策修正の道筋について一切語らなかった18~19日の金融政策決定会合から2日がたった。会合結果が判明した直後に激しく円売りで反応した外国為替市場の動揺はすぐに収まり、日本と欧米との間で金融政策の方向性が異なり始めた点に改めて関心が向かっている。21日の東京市場で円相場は続伸。日欧と日米の長期金利差が拡大傾向にあることも円安シナリオの再開を阻んでいる。
21日の円相場は一時1ドル=142円81銭近辺と、19日安値の144円95銭から2円強戻した。20日の米長期金利の低下と20日の米株安、21日の日経平均株価の下落が共鳴して円...

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