東京証券取引所が1月18日発表した1/9~1/12の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を2週連続で買い越した。買い越し金額は9557億円と、前の週(1406億円の買い越し)から買い越し額は拡大した。
現物と先物を合算すると海外投資家は1兆4439億円の買い越しとなった。日経先物を3282億円買い越し、TOPIX先物は1600億円買い越した。
個人投資家は現物株を5週連続で売り越した。売り越し額は1兆695億円。前の週は336億円の売り越しで、売り越し額は拡大した。
個人投資家の市場合計の売越額(1兆0695億円)は、昨年8月5週(9226億円)を抜いて過去最高となりましたね。上がれば売るのが個人投資家の特徴で当然と言えば当然ですが。