【日経QUICKニュース(NQN) 古江敦子】外国為替市場で円安傾向が一服している。18日の東京市場で円相場は朝安後に上昇に転じ、一時は1ドル=147円70銭台と17日のニューヨーク市場でつけた1カ月半ぶり安値の148円台半ばから80銭程度持ち直した。年明け以降の円の下落ペースが速すぎるとの警戒感が高まっていたところに、これまで低位安定を想定されてきた日本の金利水準が上がってきたために円の弱気派の一部が戦線を縮めた。
円相場は2023年12月下旬につけた高値の1ドル=140円台前半から前日までに8円程度下げている。日本の政策修正観測を背景にした昨年12月の円買いが行きすぎていたとの見方...

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