米雇用統計はビッグ・サプライズだった。米労働省が2日発表した1月の雇用統計は、景気を反映するため重視される非農業部門就業者数が前月比35万3000人増。ダウ・ジョーンズがまとめた予想中央値18万5000人増を大幅に上回った。失業率は3.7%で変わらず。インフレに影響するため注目された平均時給は前月比0.6%上昇、前年同月比は4.5%上がった。いずれも市場予想から上振れした。 米連邦準備理事会(FRB)ウォッチャーとして影響力のある米ウォール・ストリート・ジャーナル紙のニック・ティミラオス記者は、「賃金の伸びが堅調だが、労働時間は大幅に減った」とXに投稿した。1月の週あたり平均労働時間は12月...
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