【日経QUICKニュース(NQN)】金融市場で前のめりだった米利下げ観測の修正が進んだ。2日発表の1月の米雇用統計で非農業部門の就業者数の増加幅が市場予想を上回ったのがきっかけだ。2024年中の利下げは1回あたり0.25%なら「5回」との予想へ、それまでの「6回」から後退している。 米金利先物の値動きから予想する「Fedウオッチ」によると、今年12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の政策金利の中央値は、見込まれる金利水準それぞれの確率による加重平均が2日時点で4.125%に上昇した。 現行の政策金利は「5.25~5.5%」で中央値は5.375%。12月の予想はそれを1.25%下回っ...
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