【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】外国為替市場で円相場が節目の1ドル=150円を挟み膠着感を強めている。年初からのドル高は一服しつつあるが、そうかといって円を積極的に買う材料も見当たらない。力強さを欠くようになったドル高と円高反転への望みの薄さが、まさに方向感なき現在の相場を招いている。
円は13日に1ドル=150円88銭と約3カ月ぶりの安値をつけた後、150円を挟んで上下1円程度での動きにとどまる。米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測の後退が円売りを促す面はある。前週発表の1月の米消費者物価指数(CPI)や米卸売物価指数(PPI)は市場予想を上回り、インフレ圧...

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