【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】外国為替市場で1ドル=150円台の円安・ドル高が定着しつつある。日銀によるマイナス金利政策の解除が視野に入り、円の下値を探る材料は不足気味だ。足元で続いた円売り・ドル買いには一巡感が漂うとの見方はあるものの、円には積極的な買い手も不在だ。日米で金融政策の発表が近づき、円相場は「150円」を境にしてどちらの方向に振れるのかも見通しにくくなっている。 5日の東京市場で円相場は150円台前半を中心に推移している。4日の東京市場で149円84銭に上昇したのもつかの間、夜中の海外市場を終えると円相場は再び150円台に下げて戻ってきた。さらに5日午前...

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