【日経QUICKニュース(NQN)】日経平均株価が初めて4万円の大台に乗せた後も上昇を保つのをよそに、外国為替市場での円売り・ドル買いが日本株高について行けなくなっている。株高による「リスクオン」の円売りの勢いは2月後半以降、弱まった。7日の東京市場では一時1ドル=148円台に上昇した。円売りを抑えるのは、拡大の止まった日米間の長期金利差だ。
米国で「6月から利下げ開始」の観測が広がる一方、日銀は今月にもマイナス金利を解除するとの予想が強まりつつある。マイナス解除後の追加利上げはゆっくりだとしても、金利の方向性は日本が上昇、米国が低下との見方が優勢だ。その結果、2月後半に3.6%台まで...

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