【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】7日の東京外国為替市場で円相場が約1カ月ぶりに1ドル=148円台まで上昇した。日銀による3月のマイナス金利解除の可能性を改めて織り込むように6日以降、海外からの円買いが目立つ。6日の米金利低下も円買い・ドル売りを後押しした。日本の外為証拠金(FX)取引を手掛ける個人投資家は相場の流れに逆らう「逆張り」の円売りで対抗したが、勢いに飲み込まれた。
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の6日の議会証言で補強された年内の米利下げ観測は米長期金利を押し下げた一方、7日の国内債利回りは総じて上げている。日銀が今月開く金融政策会合を巡って「一部出...

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