来週(25~29日)の外国為替市場で円相場は1ドル=152円を巡る攻防となりそうだ。日米金利差が大きく開いた状況は当面続くとの見方から、円が売られやすい地合いは続いている。一方、円相場は政府・日銀が円買い介入を実施した2022年10月21日の安値(151円94銭)に迫っており、介入警戒感が相場を支えるだろう。27日には日銀の田村直樹審議委員が青森県金融経済懇談会で講演する。田村氏は政策委員会の中でも政策の正常化に前向きなタカ派とされており、発言を手掛かりに日銀の追加利上げ観測が高まれば円を買い戻す動きにつながる可能性がある。
日経平均株価は週後半にかけて伸び悩む展開か。27日までは期末配当の...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題