【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】外国為替市場で歴史的な円安・ドル高が進むなか、日本の通貨当局による為替介入への警戒感が円相場の下値模索に待ったをかけている。円相場は再び1990年7月以来の安値圏に沈んだものの、日本政府・日銀が円買い介入を開始した22年9月との違いも目立つ。介入実施の目安とされる1ドル=152円を割り込んだ後のスピード感も焦点となりそうだ。
3月27日に151円97銭と約34年ぶりの安値をつけた円相場は、その後も戻りが鈍い展開が続いている。日銀が緩和的な金融環境を維持する姿勢を貫く半面、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始が遠のくとの思惑がくすぶるためだ。新...
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