【日経QUICKニュース(NQN)】4月15日午前の東京外国為替市場で円安・ドル高が進んでいる。一時は1ドル=153円台後半まで下げ、1990年6月以来およそ34年ぶりの安値をつけた。円の下落基調はどこまで続くのか、今週の円相場の見通しを鈴木健吾・みずほ銀行チーフマーケットストラテジストに聞いた。
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今週(15~19日)の外国為替市場で円相場は1ドル=150~155円台で推移すると予想している。米金利の先高観から34年ぶりの安値圏で、円相場はさらに下値を探る展開が続くだろう。155円に迫れば日本政府・日銀が円買いの為替介入に動くと考えており、介入が実施されれば円相場は5円ほど上昇するだろ...

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