【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】外国為替市場でメキシコペソが対円で底堅さを増している。中央銀行による3月の利下げに加え、中東情勢の緊張や米長期金利の上昇、米株安に伴うリスクマネーの萎縮に伴ってひところの勢いはなくなった。それでも良好なファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)がマネーを吸い寄せており、低金利の円を売って高金利の通貨建て資産に振り向ける「円キャリー取引」のけん引役の座を維持している。
22日午前の東京市場でペソの対円相場は1ペソ=9円05~08銭程度で推移している。前週末の19日午前、イスラエルがイランを攻撃したとのニュースを受けてリスクオフ(回避)の円買い...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題